9月29日(日) ~櫻前線旅行教育家~
皆さん、こんにちは。
昨日少し関西弁を紹介したので、同じく関西地方から神戸をご紹介します。
皆さんは神戸といえば、何を思い浮かべますか。
港町ですから、やはり「海」でしょうか。
涼しさを通り越して寒さを感じる冬の12/5(木)から16(月)までの2週間、
【ルミナリエ】という光の祭典が開催(かいさい)されます。
この【神戸ルミナリエ】は阪神・淡路大震災( はんしん・あわじだいしんさい ) の発生をきっかけに、1995年から犠牲者 (ぎせいしゃ) の鎮魂(ちんこん) と追悼 (ついとう)、また復興 (ふっこう) を祈念 (きねん) し、観光客を取り戻すために始まったものです。
震災当時の体験を語る「語り部」の方が、当時の様子を知らない人たちのために、最終地点の東遊園地でご自身の体験をお話されています。
【震災を忘れない】という象徴である神戸ルミナリエですが、今や神戸の観光名所として、県外、国外からの観光客でにぎわっています。
12月の神戸は平均気温が8~9°となかなか寒いのですが、ルミナリエ区間を歩いている間 (あいだ) は、寒さを忘れて華やかなイルミネーションを楽しむことが出来ると思いますよ。
それでは、今日の単語です。
<名詞>
・景観( けいかん ):風景。景色。特に素晴らしい景色。
・犠牲者 (ぎせいしゃ):自然災害や事件・事故で、命を失うという重大な損害を受け
た人。
・鎮魂(ちんこん):死者の魂を鎮めること。
・追悼 (ついとう):死者が生きていた頃を思い出して、深く悲しむこと。
・復興 (ふっこう):一度衰えたものが、再びもとの盛んな状態に戻ること。
・イルミネーション ( いるみねーしょん/ illumination):色とりどりの電灯をつけて飾
ること。電飾。
<動詞>
・~(を) 思い浮かべる (他):心に浮かべる。
✮~(が) 思い浮かぶ (自)
例) 父が大好きだったみかんの季節になり、父を思い浮かべた。
・~を通り越す:ある地点を通り過ぎて先へ行くこと。
例) 考え事をしていて、家の前を通り越してしまった。
・開催 (かいさい) する:集会や行事を開き、行うこと。
・祈念 (きねん) する:神仏に願いがかなうように、祈ること。
・~で賑 (にぎ) わう:人が集まって、賑やかになること。 ✮ 賑わい(n)
<副詞>
・なかなか:かなり。
例) 英語は得意だが、この問題はなかなか難しい。
<文法>
☆~間(あいだ) は <ある状態・動作が続いている時間や期間を表す >
⇒ ある状態や動作が続いている最中に、どうするか、どういう状態か、ということ
を述べるのに用いられる。
例)
大学に通っているあいだは、京都に住んでいた。 <Vている+あいだは>
夏休みの間は、毎日朝6時に起きようと思う。 <名詞+の+あいだは>
沒有留言:
張貼留言