2013年9月28日 星期六

9/28 (土)目が点!日本の看板・広告~"関西弁の看板"

9/28 () ~目が点!日本の看板・広告~

皆さん、こんにちは!

今日は孔子の生誕日で、教師節でしたね。
日本にはこのような祭日がないので、学生から授業の後で「教師節快楽」と言われ、??と思っていたのですが、後でその意味を教えてもらってようやく理解した私です。

感謝の気持ちを言葉にするのは良いことだし、教師としても学生から改めてお礼を言われると、「もっと頑張ろう」と思えるし、素敵な祭日だと思います。
日本でも「教師節」、出来たらいいのになぁ。


そんな今日は土曜日。
本日は、関西弁の看板をご紹介~♪


この看板のメッセージ、分かりますか。



これは、川にゴミを捨てることへの注意喚起の看板です。

普通の看板と違っておもしろいのは、関西弁で書かれているところです。
では、関西弁と標準語を見比 (みくら) べてみましょう。

関西弁
標準語
イタッ
(いた) いっ
何すんねん
何するの
川は アンタの
川は あなたの
ごみ箱 ちゃうでぇ~
ごみ箱 じゃありませんよ~
早よ(はよ)
早く
拾いよし
  拾いなさい




次は関西弁のリズムイントネーション味わってみましょう。
*下線部と太字 (ふとじ )のところは高く、そして強く読みます。

なに
あんたの
ごみばこ ちゃうぇ~
ひろいよし

関西のおばちゃんになったつもりで、読みましたか??
実際に声に出して読んでみると、この川が関西のおばちゃんのように、思えてきませんか。
 
この看板では、川を人に (たと) える擬人法 (ぎじんほう) が使われています。
この看板を見ると、関西のおばちゃんに怒られているような気持ちになって、
ゴミを捨てる人も減 () るのではないかと思います。

他人の目があると思うと、誰だってなかなか悪いことは出来ないものですから。

普段は見過ごしてしまう看板も、実は色々と工夫 (くふう) されているんですよ。
来週も作成者の気持ちが込められた看板・広告を一緒に見ていきましょう。
お楽しみに☆

それでは、今日の単語です。

< 動詞 >

・見比べる あれとこれとを見て、比べる。
       例) 彼は初めて見る双子 (ふたご) の妹と私とを見比べて、驚いている。

・味わう  物事の意味や趣旨を深く考えること。
       例) 世界の童話 (どうわ) の名作味わう

・喩える  分かりやすく説明するために、ある物事を例として取り上げること。
 
・見過ごす 見ているが、気づかないでいること。見落とす。
      例) 赤信号見過ごして、渡ってしまった。

< 名詞 >
 
 ・ リズム rhythm 

 ・ イントネーション intonation 

 ・ 擬人法 (ぎじんほう) 人ではないものを人に見立てて表現すること。

< 文法 >
                                      
  Vたつもりで  (かり)に~したと考えて、という意味。>
 例学生たちはプロのモデルになっつもりで、ウォーキングしている。
    (「実際にはそうではないが、プロのモデルになったと考えて」という意味。)

  Nのようだ < 物事の状態や性質などを他の何かに例えて表現する時に使う
    ) 彼女の心は氷のように冷たい。



では、また明日会いましょう。



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